どんなスキルが必要?
管理職に必要なスキルを考える
何年もシステムエンジニアをやっていると、やがては管理職としての役割を担うようになってきます。最初から出世を目指している人ならともかく、職人気質のエンジニアにとってはあまりうれしくない仕事かもしれませんが、会社員である以上は命じられればやるしかありません。管理職になるなんてあまり考えたこともないという人にとっては、何をどうしていけばいいかわからない未知の領域。そこで、管理職にはどんなスキルが必要なのかについての情報をご紹介します。
スケジュールと工数管理は基本
スケジュールや工数管理は、システムエンジニア経験のある人ならある程度想像できる業務ではないでしょうか。このプロジェクトを完成させるためにどのぐらいの工数が必要かがわかれば、スケジュールはおのずと見えてくるはずです。ただし、タスクをこなすメンバーの作業スピードはそれぞれということも踏まえてのスケジュール管理が求められます。進捗状況によってはクライアントと再度交渉し直さなければならないこともあるなど、難しい舵取りになることも。無理なスケジュールを組んでしまうと、過重労働を引き起こしてしまう恐れもあります。メンバーの健康に配慮することは、成果の質にも大きく響くことなんです。
人材を育成する
若手の仕事ぶりを見て「自分がやったほうが早い」と思うこともあると思います。経験豊富なエンジニアだからこそ効率を求めてしまいたくなるかもしれませんが、伝えるべき方針をしっかり伝えた後は、メンバーの力を信じて任せることも管理職の仕事のうちです。人材を育成するということは、1から10まで細かく面倒を見ることではなく、失敗を恐れずにチャレンジできる環境を与えることなのです。部下の小さな失敗を攻め立てるのではなく、多少の失敗はフォローして励ますぐらいの気持ちを持っておきたいですね。業界全体で抱えるエンジニア不足の問題を思うと、今いる人材を育てるってすごく大切なことです。
Brabioでサクサク進捗管理
プロジェクトの進捗管理にWBSの作成スキルは欠かせませんが、他にもいろいろな業務がある中でWBSをエクセルで1から作るのって大変ですよね。そんなときにぜひ思い出していただきたいのが「Brabio」というガントチャート作成ツール。簡単操作であっという間にガントチャートを作って関係者みんなで共有できるので、これさえあれば複雑な進捗管理もストレスフリーです。プロジェクト管理専用に設計されたこのツールひとつあれば複数のプロジェクト管理も自由自在です。
Brabio!はこちら エクセルやCVSファイルにも対応しているので、書き出せば自由度はさらに広がりますよ。おすすめ記事!
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求められる資質は?
今の仕事では物足りなくなり、さらに上の管理職というポジションを目指す場合、現場では人の上に立つ者ならではの資質を求められます。たとえば、プロジェクトチームをまとめるための統率力は必須です。プロジェクト全体を総合的に見て、多様な人材のスキルやキャリアを認めつつも全体の意識を統一し、同じゴールに向かって業務を進めるための舵取りをしなければなりません。そのほかにも、俯瞰的な視点や、変化にも柔軟に対応できる力などが必要です。
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【レバテックフリーランス】をチェック!
収入を増やしたいけど、管理職は性に合わないという方は、フリーエンジニアとしてスペシャリストを目指すというのもおすすめです。しかし、自分で案件を獲得するのは難しそう…と心配な方もいるでしょう。そんな方に利用してほしいのが、フリーのエンジニア案件に特化したサービスを提供しているレバテックフリーランスです。運営元のレバテック株式会社はIT業界に強く、保有案件数は業界最大級。レア案件や高単価な案件も多数あるため、高収入が狙えます。
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どんなスキルが必要?
マネジメントを担当するシステムエンジニアに必要なのは、現場経験に基づいた豊かな想像力です。現場に対する想像力があれば、チームのメンバーひとりひとりの状況を正確に理解し、個々の状況に応じて適切な言葉をかけられるようになります。プロジェクトのスケジュールとかかるコストに関するマネジメント、リスクマネジメントなどについてもそれと同じで、幅広い視野を持ってあらゆる可能性について想像する力が求められるでしょう。